2009年8月29日土曜日

引越し

入社以来からずっと過ごしたこの部屋も今日で最後だ。お気に入りのプラズマテレビと世界地図ともいったんお別れして、荷物はすべて実家に移動してから旅行に出発することにする。近所で仲良くなった友達やお気に入りのフレンチのお店、よく通っていたスーパーなど、4年少しの間にすっかり馴染んだ街から離れることは寂しい気持ちでいっぱいだ。


しかし、引越しはそんな気持ちに浸っている暇もないほど忙しかった。ちょっと前にダンボールが届いていたので荷物を入れ始めたけれども、直前になるまでなかなか入れることができないものが多くて、引越し前日から当日にかけてかなりの勢いで荷造りをしなければならなかった。
当日は引越し業者が予定よりも少し早めに到着することになって荷造りを手伝ってくれたけれど、最後のほうはとりあえずさっさとダンボールにつめるって感じでどこに何が入ってるのやらわからなくなってしまった。

引越し業者に荷物を運んでいってもらった後は部屋の清掃。
いくつか清掃道具を残したつもりだったけれど、掃除を始めてみるといろいろなものが足りなくて、普段どんなにものに恵まれた生活を送っていたかを実感した。結果的に友達に手伝ってもらって、部屋はほぼ最初に借りたときの状態とほとんど変わらないほどきれいになった。

続けて当日中に引渡しまで済ませた。
部屋のクリーニングについてはほぼ完璧な自信を持っていたのだが、どうやら引渡しの基本料ってのに5万近くも取られるらしい。引越する人たちは全員支払うとの説明だった。なんだか納得いかない。せっかくめちゃめちゃがんばってクリニーングしたのにその基本料ってのはいわゆるクリーニング代金だ。先に言ってくれりゃそこまでがんばって掃除しなかったし、それより普通にクリーニングをお願いしたらそんなに取られるのか?

身近に不動産関係の知り合いもいるし、もう少しちゃんと事前に調べておくべきだったのかな。このあたりについては自分の知識があんまりないので、業者の思うツボにはまってしまったのかもしれない。まっ、こういうことも勉強と思って前向き考えるしかないかな。

2 件のコメント:

  1. 引渡しっていうのは大家さんとの間で行うものなの?
    それとも引越し業者さんとの間で行うもの?
    どちらにしろ5万円って結構な額だぁ(´□`)

    引越しって作業自体は慌しいけど、それが全部終わった時、改めて何も無くなった部屋を目の前にすると、床の傷や窓から眺めた景色ひとつにしても、懐かしさを感じてしんみりしちゃうよね。何年も暮らしてきたところだもの。
    これからは別の人がここで暮らすんだね。

    立派な世界地図;+゜:☆・。;+:゜;☆
    これでいつも世界のことを勉強してるのかぁ

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  2. 賃貸した部屋の引渡しは管理会社と
    やるんだけど、管理会社が引渡し専門の
    業者に請け負いしてるっぽい。
    俺の場合は会社からの借り上げ社宅なので、
    本来は俺の会社と管理会社との契約だけど、
    実態は俺と管理会社からの請負の人が
    取り交わしてるっていう関係かな。

    あの街自体気に入ってたからね。
    近くを通るたびに思い出すと思うよ。
    別の人が暮らしたら全然部屋の使い方
    とかも違うんだろうね。

    地図みながらわからない地名はけっこう調べるかも。
    世界地図は自己満足だね。(笑)

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