半年ほどの旅行ということもあってチケットの取得にはずいぶん悩んだし、苦労した。
でもまぁ、こういうところも含めて旅行って楽しいもんだと思う。
チケットの種類にフィックスとオープンがあることは知っていたけれど、フィックス・オープンがあるっていうことは知らなかった。
ストップオーバーは知っていたけれど、オープンジョーという言葉は知らなかった。名前を知らないながらもオープンジョーのチケットを使って旅したことがあったなってことを思い出したりもした。
チケットを購入までに苦戦したことを少し書き留めておこうと思う。
前回チケットを調べた際に、いくつかの旅行代理店よりもネットで検索した楽天トラベルの方が割安だったので問い合わせをしてみた。
希望は、東京発のケープタウン行きとイスタンブール発の東京行きのオープンジョーのチケットで、シンガポールでストップオーバーしたいということと、時期については9月上旬出発で、シンガポールにストップオーバーし、12月ころにケープタウンに発つということを伝えた。
電話でしばらく待った後の返答は空席がないためダメだとのこと。
出発時期は9月上旬しか伝えてないし、ついこの前調べたときにはシンガポール行きの便にはまだ空席があったはずだ。それに12月にシンガポールからケープタウンに行くのに今から便が埋まって空席がないなんてちょっと想像できない。
どこの便に空席がないのか尋ねると「わかりません」の一言。本当に商売する気があるのだろうかと疑ってしまう。どの便で空席がないのか再度調べてほしいということと、出発時期を9月上旬から中旬にかけて範囲を広げてかまわないので探してくれということを伝えて連絡をくれるようにお願いした。
数十分して、折り返しの電話がかかってくると、実は空席がないのではなくて、そういう商品を扱っていないとの説明。どうやら、ケープタウン、イスタンブールのオープンジョーのチケットを取り扱っていないらしい。だから空席とかそういう問題じゃなくてチケット自体がないとのことだ。
インターネットで検索したら値段まで出してくれてるのに実は商品ありませんってのは正直驚いた。
こっちがインターネット使って苦労して探した労力は何だったの?って感じだ。
その他にも接客、対応は人によって様々だった。
シンガポール航空の場合だと3ヶ月チケットと1年チケットの価格差が大きいからといって、マレーシア航空の6ヶ月チケットを提案してくれた人もいるし、1年チケットから相談を始めて、3ヶ月、6ヶ月のチケットも調べてほしいというと、もっともらしいことをならべてろくに調べもしないのに大して料金も変わりませんみたいな説明をしてくる人もいた。
とある旅行代理店では僕がどういう旅をしたいのか説明をすると、そういうことには対応できないからといわれ、チケットの目的地と日程の希望だけを言ってくれみたいなことを言う人もいた。
今では世界一周堂のような旅のコーディネーター的な仕事をしている人たちもいるので、そういった相談は有料になってしまうのかもしれない。
最終的には以下の内容でチケットを購入することにした。
成田 - シンガポール - ケープタウン
イスタンブール - シンガポール - 成田
成田は9月5日出発して、シンガポールからは1月中旬出発の予定なんだけれど、シンガポールに入国する際にVISAとか持っていないので面倒になるから、とりあえず9月中旬に日程を入れておいて、シンガポールに到着してから日程を変更する予定だ。
ある旅行代理店では、成田からケープタウンに着くまでの日程は一度決めたら変更できないし、変更手数料も$100と聞いていたのだけれど、チケットを買った代理店では、日程変更もできるし、手数料もかからないとのことだった。人によっていうことが違うから、自分で調べなきゃダメなんだなってことを改めて認識した。

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