2009年8月2日日曜日

イチゴと東南アジア

今日は、来年からお世話になるストロベリーフィールズに行って、作業を手伝いつつ旅行の話をしてきた。

ストロベリーフィールズでは、今はイチゴの苗を植えている最中。親の苗から生えてくるランナーから根が出始めている子の苗を切って、それを1本1本植えていく。
親の苗から切り離されたばかりの子の苗はデリケートで、こまめに潅水をしながら作業をしなくてはならない。当然1本1本手作業で植えていくのだが、慣れた人は驚くべきスピードで作業を進めてしまう。こういう作業が積み重なって農作物ってのはできてくるわけで、普段食べるものにも感謝しなきゃなぁということを作業をやるたびに実感する。



旅行についてはというと、前回お手伝いに来たときに社長の遠藤さんには世界一周旅行をしたいと伝えたらとても賛成してくれたし、それどころか遠藤さん自身が行きたいって言っていた。
とりあえず賛成してくれたことには一安心だったが、もともとは2010年の1月くらいから研修を始めるということだったので、旅行が延びた場合の人手のことを気にしていた。そもそも、東南アジア、中東、東アフリカ、南アフリカを回るのに3ヶ月は厳しいんじゃないかと思っていた。
このことについて聞いてみると、むしろ遠藤さんのほうから、”タイなんていようと思えば簡単に1ヶ月くらいいれちゃうからねぇ、生活を見るためには東南アジアで3ヶ月くらい必要なんじゃない?”って感じで言ってくれた。”アフリカなんてわからない土地なんだし、全部で半年くらいかね?”ということで、あっさり半年間の旅行を許してくれた。ありがとうございます!

しかも、東南アジアについて詳しく教えてくれて、マレーシアに住んでいる知人も紹介してくれた。これでその人を訪ねるという1つの目標ができて、かなりうれしい。やはり旅行では現地の人の生活を感じたいし、そのためには現地の知人を尋ねることが一番だと思う。

帰りがけに、名刺なりTシャツなり、ストロベリーフィールズと自分のことをアピールできるようなものを作ってもらえないか相談をした。そういったものがあった方が旅先で出会った人に覚えてもらえるだろうし、話題を作るきっかけにもなるだろうし。それで、ストロベリーフィールズをワールドワイドにできたら余計におもしろい。

2 件のコメント:

  1. 遠藤さん、すごいな。いいな。
    太っ腹だな。おれも話した感じ、すごい印象よかったもんな。うーん、出会いって大切だなー。

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  2. >akiさん
    コメントありがとう!
    いやぁ、遠藤さんはほんといい人ですよ。
    今、ベトナムでイチゴ作ってる人を
    紹介してくれたのも遠藤さんだからね。
    今回の旅行でそういういい出会いができたらうれしいねー。

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