2009年8月7日金曜日

中東の見方

なぜ今回の旅行で中東を選んだのか、出発する前に自分なりの中東の見方を書きとめておきたいと思う。

イスラエル
今のところ、中東で行く予定の国はパレスチナ地域で、イスラエルとその周辺国(ヨルダン、シリア、レバノン、エジプト)を想定している。イラク、サウジ、バーレーンなどの石油が豊富な地域は予定に含まれていない。

一般的にイスラエルから連想される言葉はなんだろうか?
内戦、宗教問題、ガザ地区などなどなのではないかな。
面積としては日本の1/20程度しかないイスラエルは、パレスチナ紛争を抱え、世界から注目されている。
紛争の問題は宗教問題や民族問題として取り上げられることが多く、なぜ平和を望む宗教を理由に紛争が生まれるのかは、日本人の感覚としては理解できないのではないだろうか。少なくとも僕自身はニュースを見てそう感じていた。
しかし、いろいろ調べてみて考えたことと報道から受ける印象とはかけ離れていた。今は、そういった問題は表面的に報道されているものを見るだけでは理解されることはない。むしろ、それほど関心のない人が報道を見た場合、誤解されてりかいされる方が多いのではないかと思う。

イスラエルの情勢は複雑だが、だからこそ、そこに社会の縮図があり、調べてみる価値があると思う。本やインターネットから調べて、自分が感じたものが本当にそうなのかどうか、その土地に行って確かめてみたいと思う。

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