ずいぶん前からこの日が妹の結婚式だと決まっていたが、航空券を買えるのか買えないのかとか、どこから買うのかとかで迷っていた僕はなかなか妹に出席の返事をできずにいた。しかし、なんとかベトナムで航空券をゲットして出席できるようになった。この日のためにベトナムのモクチョーという田舎の村からほぼ30時間ほどかけて日本に戻ってきた。
久しぶりに妹の姿を見たのだが、新婦はウェディングドレスを着てすっかりきれいになっていてなんだか兄としてどう声をかけたらいいのか、最初は戸惑ってしまった。自分の妹にきれいになったなんて言ってるよっていう突っ込みはご容赦ください。
結婚式、披露宴と順調に進んで、妹のお相手の新郎もしっかりしていたし、安心して楽しむことができた。新婦紹介のプロフィールでは地酒が好きで地酒を探す旅をしていたとか、僕が知らなかったところを知れたし、お色直しのエスコート役であにきと一緒に呼ばれたときはサプライズでうれしかったし、今までまったく知らなかった妹の同僚やお友達とも少し話すことができたし、なんと言ってもよかったのは新婦のスピーチで共感できるところがたくさんあって泣いてしまったことだ。それに、このところあまり具合がすぐれない父がとなりで一緒に結婚式に出席できたことも感動的だった。父には次に僕が日本に帰ってくるときも同じように笑顔で出迎えてほしいと思う。
旅の途中で会った友達は、この結婚式のことを話したら、みんな祝ってくれたし、兄としても新郎&新婦の2人が末永くお幸せに過ごしていくことを心から願っている。ベトナムから一時帰国して出席して本当によかった。ご結婚おめでとう!

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