2009年12月8日火曜日

ろうそくは慎重に、、 Hue

ベトナムのホーチミンシティから24時間のバスに乗り続けてようやくフエに到着した。24時間のバス移動は今まで最長だ!しかもバスに乗っているのはベトナム人ばかりで英語もほとんど通じず。。ちょっとつらい24時間だった。
まずは到着してからホテル探し。すこし古めだったが、周りのゲストハウスに比べて安くしてくれたし、サービスも十分(ホットシャワー、Wi-Fi、タオルあり)だったのでそこに泊まることにした。
夜、帰ってくるとゲストハウスの鍵が閉められていたので、外から叩いて従業員を起こして、すこし時間がかかったけれど鍵を開けてもらった。ゲストハウスの人が鍵を閉めるというのは安全上よくやってることなので大したことではない。ただ今回は、従業員が鍵を開けるまでにやけに時間がかかっていた。そしてろうそくを持って目をこすりながら鍵を開けにきたのだ。なにやら電気がないということを片言に説明してきた。街を見渡せば電気が点いているので街の停電ということではないのだがそのホテルが停電だった。なんでそこだけ停電になるんだか細かいことは当然話すことができず、渡されたろうそく2本を持って部屋まで案内してくれた。
せっかく、ホットシャワーがあって、インターネットにも無線で繋げるというから選んだのに(実際は最安だからだけど)、電気が点かないので、ホットシャワーなし、ネットもなし、充電もできないのできないことだらけだ。先にわかってれば対応できるし、そもそもそんなところは選ばなかっただろう。
いろいろ文句を言いたかったが従業員がほとんど英語が通じないので今日のところはこれまでにして、明日起きてから話し合おうと決めてねた。それにしてもコールドシャワーは冷たかった。

翌朝、起きてトイレに移行と思ってバスルームの扉を開けるとなんだか真っ黒になっていた!ん??なんだ?と思って入ってみるとすべて”すす”。昨日のろうそくの火がプラスチックに燃え移ってバスルームが全焼してしまっていた。ガラスは割れ、シャンプーやボディーソープもどろどろに溶けて、なんだか大変なことになってしまった。
昨日さんざん文句を言い放ってしまったがさすがにこれでは言いたいことを言える状態ではない。

バスルームの状況を従業員に伝え、なるべく早く問題を片付けてチェックアウトしようとしたが、やはり責任はどちらにあるのかとか弁償はいくらだとかの問題になってなかなかチェックアウトできなかった。しかもゲストハウス側は僕のパスポートを持っているわけで、簡単にそこから脱出するのは不可能だった。
とりあえずろうそくを使わせたのはゲストハウス側だし俺には責任がないという話にいったんはまとめたものの、結局はこちらの保険で支払うということで話をおさめることができた。
キャンドルにはくれぐれも気をつけて使用するようにしたい。



[宿泊先1] A dong Hotel
[住所] 01 Bis Chu Van An Str - Hue City - Vietnam
[料金] ダブルルーム $5(最初は$8と言われた)
[E-Mail] adongcoltd@dng.vnn.vn
[サービス] Wi-Fi、タオル、ホットシャワーということだったが停電して使えず。

[宿泊先2] Sunny FINE
[住所] 7/3 Chu Van An Str - Hue City - Vietnam
[料金] ダブルルーム $5
[E-Mail] sunnyfine@email.com
[サービス] Wi-Fi、タオル、ホットシャワー、ときどきゴハンをご馳走になる。

0 件のコメント:

コメントを投稿