2009年9月2日水曜日

茨城訪問

出発間近で準備が忙しくなっているけど、今日は茨城のイチゴ農家に出発直前の挨拶とお手伝いに行ってきた。今日訪れた場所はストロベリーフィールズではなくて、その仲間の別の農家さんのところで、ストロベリーフィールズのみんなで手伝いに行くということで僕もそこに混ぜてもらった。
僕は実家から車で行ったので片道4時間弱かかってしまい、実作業はほとんどできなかったのだけれど、別の農家さんと話したり、栽培方法を見学することは非常に勉強になった。
ストロベリーフィールズではポットに1つ1つ苗刺しを行ってそれを栽培するのだけれど、今日手伝いに行った農家さんでは、畝を作って直接苗を植える。時間も短くてどっちにどのようなメリット、デメリットがあるのか知ることはできなかったけれど、その場所やどういうものが育てたいのかによって栽培方法も多種多様だってことだ。この辺りは旅行から帰ったらしっかり勉強したいと思う。

(この写真も僕はカメラマンなので写ってません。)

ストロベリーフィールズには社長も含めて東南アジア好きの人がいていろいろアドバイスをもらった。東南アジアの特に観光地では旅行者を狙った詐欺のようなものが多く、賭博詐欺とか飲み物に睡眠薬を入れたりだとかそこら辺のガイドブックによく載っている手口はほんとうにあるということだ。その中で今日最初に受けた注意が男を狙った女性の詐欺。海外に行って急にモテるようになんてならないんだから、女性が寄ってきたら気をつけなよってことを一番最初に言われた。僕はそういうのに引っかかりそうに見えているのだろうか?(笑)
旅で現地の人と仲良くなるってことも重要なんだけれど、簡単に信じ込んで詐欺に遭ってしまうのも避けたいところだ。この辺りは実際に旅行して慣れていくしかないのかな。


さて話は変って、そんなイチゴの栽培に関して、ミツバチは受粉の過程で大きく関係している。近年、ミツバチが減少していて、ニュースで取り上げられ問題になっている。原因はまったく不明なのだが、インドの研究で携帯電話と基地局が原因ではないかということが発表された。この研究から、携帯電話や基地局が増えていけば今後10年でミツバチが姿を消すかもしれないということだ。インドは経済発展と人口増加により今後も携帯電話や基地局が増えていくことは必至だろう。イチゴ農家にとってはミツバチは重要なので、この辺りのニュースは常にチェックしておきたいと思う。

ミツバチの減少、携帯電話と基地局の電磁波が原因か インド研究

2 件のコメント:

  1. 電線で蜜蜂のコントロールする力が衰えるんだね。蜂は植物の受粉で重要だよね。受粉作業が手作業ではイチゴの値段が上がりかねないね。
    蜜蜂で思い出したんだけど、"銀座の蜜蜂"という都会で蜜蜂を育成しようというおもしろいプログラムを聞いたことある。
    http://allabout.co.jp/health/healthfood/closeup/CU20070602A/

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  2. 手作業の場合、イチゴの形もきれいにするのが難しいみたいだから、ミツバチの問題はイチゴ農家にとっては深刻だね。
    「銀座の蜜蜂」テレビですこし見たことあるよ!銀座のビルの屋上とかでやってたね。あそこの蜜蜂はハチミツ作るためにいるんだもんな。少なくなったらイチゴ農家に回してもらえるといいけどねー。

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