状況は収まるどころか悪化しているように思われる。
東電はお手上げで、原子力について先進国のフランスに
助けを求めているという記事まである。
そういえば今回の地震、
東北関東大震災なのか、東日本大震災なのか、
NHKと民法で呼び方が違うし、
いったいどっちなんだろ?
今回の大震災について、
日本は世界から注目を浴び、
世界の人々が応援してくれている。
台湾なんて、あの小さな国が
3億円もの義援金を寄付してくれるという。
Facebookでも多くの友達が
日本のことを心配し、
声をかけてくれた。
あらためて気づくことは
関心を持ってもらえるということは
それだけで大変心強いということだ。
逆に考えると僕は、
世界の人たちに対して
どれだけの関心を持っていたのだろうか。
今、この日本の大地震と同時期に
同じかそれ以上の注目を浴びているのは、
リビアの内戦だろう。
少し前に触れたように
リビアではカダフィ大佐の政府軍と、
それに対抗する反政府軍の内戦が続いている。
国連安保理ではリビア市民保護を目的に
NATO軍が結成されているが、
NATO軍は明らかに反政府側について、
戦争に参加している。
これは内政干渉に他ならない。
この内戦の被害を受けている人たちに対して
自分はどれだけ思いを寄せているのだろうか。
まずは関心を示すこと、それくらいはやっていきたいと思う。
今は震災後だし、被災者の方々の心配をすることは
当然のことだと思うし、何かできることをしたいと思う。
自分が今のところできたことは募金くらいだろうか。
今、東北に行っても邪魔になってしまうだけだし、
もう少し落ち着いてきたら行ってみようと思う。
