2010年5月30日日曜日

バルーーーーッッンで飛ぶ in Cappadocia

カッパドキアと言えば、例のニョキニョキしたものたちがメインなわけなんだけれども、それに劣らず絶景なのは早朝のバルーンたち!6時くらいにギョレメ近辺のさまざまな場所からバルーンが飛び立ち1時間くらい遊泳をする。そのさまを町から見ているだけでもすごくきれいだ。タンザニアで出会った夫婦も絶賛だったし、せっかくここまできたんだったらちょっと奮発して気球に乗ってみることにした。

5:15にバルーン会社のバスが宿まで迎えに来ることになっていたのだが、到着がちょっと早かった。5:15きっかりに出発しようと思っていたのに急かされる感じでちょっとびっくり。何せ海外で時間ぴったりってことはほとんどないし、時間よりも早いなんてほぼありえない。

バスに乗り込んで出発地へ向かうと、すでにバルーンたちが大きく広がってきている。いくつものバルーンの横を通りながら自分たちのバルーンの近辺へ到着。まずはティーとおかしでお出迎え。貧乏旅ではなかなかこういう状況にはならない。
アップルティーとかいただきたかったが、ちょっともたついていたらすぐに搭乗準備へ。おかし食べれなかった。。

バーナーでバルーン内の空気を熱して、徐々に横に倒れていたバルーンが頭の上に上がってくる。船長が乗り込み、観光客のうちらも順に乗り込んでいく。ちなみにバルーン1台には10人乗りで、最後に乗ると角のポジションをゲットすることができて眺めも完璧だ。

バルーンの操作は基本的に上下だけで、方向は風に従うので操ることができないんだということを説明された。そして、次々と周りのバルーンたちも飛び立ち自分たちのバルーンも外に飛び立っていく。ギョレメの町が小さく見えるまであっというまだ。上がっていくときの近くに見えるバルーンたちも絶景。また、ちょうど6:00ころが日の出で、山の陰が太陽を背に少しずつ小さくなっていくのがいい。

うちらのバルーンの場所は風がほとんどなかったのか、バルーンは先に飛び立った気球たちよりも移動距離が短かった気がする。それでも谷を越えて景色を見たりできたし、バルーンの影が岩肌に映ったところを、手を振って影で遊んだりしていた。時間は大体1時間くらいと聞いていたが1時間半近くのちょっと長めのフライト。楽しい時間を過ごすことができた。

到着するとシャンパンでお出迎え。こっちの習慣ではシャンパンにオレンジジュースを加えて飲んだりするみたいだ。そういえば、普通に乾杯して飲んでしまったがシャンパン飲んだのなんていつ振りだろうか。また、名前入りの証明書を一人ひとりにくれんだが、僕の名前のところにはWAPAって。。手作りっぽくていいんですけどね。


[内容] バルーン・ツアー
[料金] 100Euro (言い値は110Euro)
[時間] 通常は1時間(6:00 - 7:00)だが日によって変わる。
[会社] Goreme Balloons
[コメント] インターネットで申し込むと料金は高い(160Euroとか200Euroとか)が、ギョレメまで来て探せば、宿やツアー会社が安くを扱っている。バルーン会社はどこもそれほど変わらないと思うが、バルーンの模様が違う。Goreme Ballonsは7色でかわいい。

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