2009年7月14日火曜日

予防接種

アフリカなどの発展途上国を旅するとなるとどうしても必要となるのが予防接種だ。僕は世界を旅行しようと思い立って、実際に調べるまで予防接種をするなんてことはまったく頭の中になかった。
そして、調べてみると予防接種ってのはけっこうやっかいで、複数回注射を打たなければならなかったり、注射を打った後に数週間程度をおかなければならないものがあったり、プランを立てるだけでも結構大変だ。僕はギリギリプランを立てることができた。

予防接種をしなければと思い始めたのが約1ヶ月前。旅行に出発するのは9月だと思ったわけだけど、プランを立てられる期間としてはギリギリだ。

まず一番重要なのが黄熱病のワクチン。
黄熱病のワクチンを扱っているのは検疫所のみで、一般の病院では取り扱っていない。しかも黄熱病のワクチンは一度打った後、1ヶ月は別の注射を打ってはいけないということになっているため、多くの旅行者は最後に打つことにするらしい。


次は狂犬病のワクチン。日本では狂犬病はほとんどないに等しいが、世界中に狂犬病の危険性は存在する。調べたホームページには以下のように書かれていた。ほんとに怖い病気だなぁ。

【感染】 感染した動物に接触することで感染します。狂犬病を発症すると現在の医学では治療法がなく、ほぼ100%が死亡する怖い病気です。


僕の場合は、A型肝炎、破傷風、狂犬病、黄熱病の予防接種を受ける予定だ。
予防接種についてはインターネットだけではわからないことが多く、けっこう電話で聞くことが多かった。

・東京検疫所の予約はかなり込んでいる。ワクチン接種の1ヶ月以上前に連絡しないときびしい。

・東京検疫所は、黄熱病のワクチンを受けるときのみ、他のワクチンも供給する。つまり、東京検疫所でA型肝炎だけや狂犬病だけのワクチン接種はできないっていうことらしい。

・黄熱病以外のワクチンを接種する人はワクチンを接種する病院とプランを立ててから東京検疫所に予約を行う。

・1度に打てるワクチンは2種類まで(某クリニックより)


電話で聞いたことなので人によって違う回答をしてくることも考えられるので、上のことがすべて正しいという確信はない。

1 件のコメント:

  1. インフルエンザの注射とはわけ違うね。勉強になります。

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