ついに来てしまった手術当日。当日の流れは以下のような感じ。
受付
手術承諾の書類にサインを行う。
検査
先週受けた視力検査の結果から変化がないかチェックを行う。→変化なし
診察
改めて手術の説明。僕の場合は角膜の厚さが平均値程度なのだけれども、近視がかなり進んでいるために角膜を削る量が多い。そして、今回視力が回復しなかった場合の再手術は受けられるかどうかはわからないという説明を再度受ける。前回もその説明を受けたのでわかっているが、そのことを覚悟しての手術ということになる。
会計
手術を承諾したということで、会計を行う。出費は小さくはないけれども、成功すれば手に入るものは大きい。
手術
メガネはずして、手術用の帽子と手術着を着て、手術の説明を読む。
だんだん手術なんだって実感が沸いてくる。
フラップ作成
1つ目の部屋でフラップを作成。目を強制的に開けさせる器具をつけて、レーザー光でフラップを作成していく。レーザーで切られ始めると視界が真っ暗になった。このとき、抑えられる感じとなんかいろいろいじられている感じがする。脳がかゆい感覚で、歯がゆいんだけれどもどうすることもできない。右、左の順番で行う。フラップを作成すると視界が白っぽくなる。フラップ作成後は、先生に連れられて屈折矯正のための別の部屋に移動。
屈折矯正
この部屋に移動してから横になって待っていたのだけれど、その間の時間が非常に長く感じた。5分~10分くらいだったのだろうか?手術室で横になっているので時間を感じる感覚が普段とはだいぶ違うとは思うけれども、さっさと終わらせてくれよって思いと、こんなに待たされるってことはなんか問題があったのか?みたいな疑心暗鬼に囚われた。
そのまま待っているとようやく手術が始まった。フラップをはずすときの器具とかが見えて、フラップがはずされてレーザーの照射がはじまると真っ暗の中に赤や緑の光が見えて、術前に指示されたとおり、中央の緑の光をずっと見ていた。ようやく、右が終わって続いて左目。一応右目で経験したのでどうなるかはわかっているんだけれど、左をやってる最中はさっさと終わらせてくれ~って願いながら手術は進んでいく。
そして、ようやく手術完了。
術後チェック
チェックも受けて、どうやら失敗はしなかったようだ。
その後、何種類もの目薬と飲み薬をもらう。1時間置きに点眼しなければいけないものや、3~4時間置きにするものなど種類が多くてちょっと混乱しそうだ。
終了
クリニックに入ってからすべて終わってでるまで合計で2時間少しくらいだった。比較的空いていた時間だったのだろうか?とりあえず手術は終わったので、保護メガネをつけて帰宅する。
手術が終わってから少しずつなんか目がシパシパする感じの痛みのようなものが実感されてきたけれど、4時間程度で楽になっていった。とはいえ、楽になった後もまだ視界がくっきりしていなくて、感覚としては明らかに視力1.0には到達していない。今回の手術は成功したのだろうかって不安になったりした。とりあえず、明日になるまで待ってみよう。