2010年7月21日水曜日

初トラクター

土掘り作業もようやく終了し、
ビニールハウスの下に暗渠が設置された。
これで収穫時期に水がたまったりしないといいんだけどね。


さて、次なる作業はというと、
肥料をまいた後の土を「うなり」ます。
うなる?うなるって何だ?
土を耕すことをどうやらうなるって言うらしいんだけれど、
みんな当たり前のようにこの言葉を使っているんで、
ちょっと聞きにくくて意味を確認したことはないです。
要は、まいた肥料はまだ地表にあるんで、
それを土と混ぜてやろうってことですな。


そこで登場するのがトラクター!
すでに「うなる」作業は何度か社長がやってましたが、
今回は僕ら研修生も作業させてもらいます。


トラクターを操る先輩


進むだけならなんら大したことはないんだけれども、
全体を耕すのはやっぱり簡単じゃない。


土が柔らかいので、ハンドル操作もけっこう難しい。
砂の上を走る感じに近いかな。
ハンドルの方向に進んでいかないんだよね。
さらに、ハウスの内ギリギリまで耕そうとして失敗すると、
ハウスの骨を壊してしまう可能性がある。
そうならないように、でもなるべくギリギリで
ってのが職人技。


そんでもって、耕すときは前に進む必要がある。
四角いビニールハウスの中を前進だけできれいに
耕すためにはどういう順路で耕せば効率がいいのか、
考えることはたくさんある。


先輩方の指導を受けて、
ビニールハウス1棟内をやり切れました。
ひやりとさせるような場面もあったけど。
初めての作業で脳も疲れたし、
変に力が入って緊張してしまったよ。

次回は、短時間でスムーズにやりたいね。

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