いちごは漢字で書くと「苺」。
「くさへん」に「母」と書くには意味があります。
いちごの親株から茎のようなものが伸びて、
茎の先に葉っぱがでてきて、
根がちょっと生えてきて、
子株ができあがる。
さらにその子株から同じように
次の子株ができて、その次、その次って子株を作る。
たくさんの子株を作って、
お母さんのような働きをするから
「くさへん」に「母」で、いちごなんですね。
写真は親株から子株が垂れ下がっているところ。
いちごやでは、
最初の子株を「たろう」、
次の子株を「じろう」、
その次を「さぶろう」というふうに呼んでいく。
ちなみに葉っぱが広がるところまでの茎みたいなものを
「ようへい(葉柄)」という。
いちごやが苗の話をするのを聞いても
一体だれの話をしているんだろう
と思っちゃダメですよ。
ストロベリーフィールズでは、
今日から苗刺しの作業。
親株から垂れ下った子供たちを
親から独り立ちさせて、
1つ1つ、苗専用の容器に
刺していきます。

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