2010年7月31日土曜日

フットサル

東京にはあんまり行くことはないだろうと思っていたけど、再び上京です。
今回は、前職の同期友達とフットサル。


久しぶりの同期の友達に会えました。
もうパパになってる人もいたりして、
時間は確実に流れてんのね。
フットサルやっても昔ほど動けなくなってる。


フットサルって定期的にやってないから、
やるたびに久しぶり。

このところの農作業(土木作業)で、
やる前からすでに筋肉痛。
農作業の筋肉痛って、
フットサルやったときのと違って、
痛いってほどじゃないけど、
体が重くて、動きが鈍くなる感じ。

それにしても今日も暑かった。
あれだけ汗かきまくったけど、
畝あげに比べりゃ、
それほどでもないかねー。

2010年7月30日金曜日

畝上げ

この時期が来ちゃいましたー。
先輩たちからきついよーとちょっぴり脅されていた
畝(うね)上げ作業。

いちごの実は根っこよりも低いところにできるので、
平らな地面に植えてしまうと実が地面についちゃいます。
だから、基本的には地面よりも少し高いところに植えるんです。


平らな地面を盛り上げて、
いちごを植える場所を作るのが、
畝上げ作業。

畝パンチャーっていう機械を使って作業します。
畝パンチャーは、土を掘り起こして、
掘った分の土を横に積んで、
整えていきます。



機械がやってくるのだけれども、
扱いがなかなか大変。
使い方もままならないまま、
約60mを直進していきます。
ここをまっすぐ進めていくのが難しい。
直進しながらも水平を保たなくてはなりません。


きついよーって言ってた先輩たちもやっているときは
簡単にこなしているように見えるんですが、
やっぱりきついようでした。

僕はというと、初めて使ったときはエンストしまくり。
やり直しとまではいかなかったけど、
先輩に修正入れてもらいました。。
どうやればうまくできるのか、
よくわからないまま1畝終了。
ん~、これでうまくなっていくのだろうか。。

まっ、でも誰だって始めてがあるしね。
Matrixのネオも初めてのジャンプ・プログラムで失敗してたし。

畝上げ作業はまだまだあるから、
経験積んでがんばっていくしかないな。

2010年7月28日水曜日

土の仕上がり

肥料撒きの最後は、
ボカシを撒いて、うなってから
潅水をします。
うなるとは農業用語で、
耕すってことでしたね。

ボカシは有機物を発行させる働きをする微生物を使った肥料です。
いい菌を活かして菌に働いてもらうんです。

昨日、ボカシを撒いたところは放線菌がいっぱいでした。
菌にはビフィズス菌みたいに、
いい働きをする菌もいるんです。
今回は放線菌がいるいい土が仕上がりました。


2010年7月27日火曜日

温湯管

温湯管(おんとうかん)っていうのは、
冬寒いときに地面を暖めて
イチゴを寒さから守ってあげるものです。
イチゴは寒さにも弱いんです。

ここ最近、ほんとに暑い日が続きますが、
こんな時期にも冬の寒い日のことを
考えて作業するんです。

一見ただホースみたいなのを敷くだけですが、
けっこう重くて、そんなに簡単じゃないんです。

これからこの圃場がどう変化していくのか、
お楽しみに。

2010年7月26日月曜日

ビニールハウスと天気

ストロベリーフィールズには、
照度計があって、
光の強さがルクスで測れます。
光合成には、2万~3万ルクスくらいが、
適正と言われています。


ちなみに外で計ったら、15万ルクス!
そりゃ暑いっしょ~~!
って言われても普通はルクスじゃ暑いとか
わからんよね。
(照度計の数字は10倍して読みます。)


昼はそんな感じで、
ここ最近と同様の暑さが続いていたが、、、


夕方から天気が一転して、
強い風が吹き始めた。


普段は静かな稲穂も風に揺られて
風の動きを教えてくれます。


こういうときはビニールハウスを閉めて、
風から苗を守ります。

ビニールハウスの管理って
これだけじゃないけれど、
簡単ではありません。

2010年7月25日日曜日

順調に育ってます。

暑い日が続いていますが、
遮光ネットと水撒きに助けられて、
イチゴの苗も元気に育っております。

植えたときは根が生えてなかったけれど、
今ではすっかり根も伸びて、
最初に刺したオレンジピンも
もう必要ありません。


イチゴは、寒さにも弱いけれど、
暑さには特に弱いんです。
一度しおれて元気を失ってしまうと
その日一日中しおれたまま戻りません。
だから、しっかり面倒見てやらないとねー

2010年7月24日土曜日

ハウス解体

今日はハウスの解体に栃木までちょっぴり遠出
行く道の途中でホンダの栃木工場があったりして、
ちょっと懐かしさを感じてしまった。


今回来た場所は、
先月、解体作業をしたところと同じ場所。
しかし、行ってみるとすでにハウスが解体済み。


ハウスの解体というよりも、
鉄骨集めになってしまった。


解体作業なしにしても
この炎天下の中での作業は楽じゃない。
作業後の水は格別にうまかった~


すでにさびていて使えない鉄骨は
集めて鉄工所へ。


数十キロの鉄を運ぶ軽トラの横を
何トン積んでんの?っていうトラックが通り過ぎていく。
ちょっと場違いなところに来てしまった感じだ。。


しかし、中に入ってみると、
ここがけっこうおもしろい。


巨大な機械が電磁石を使って
一瞬で鉄をすくい上げてしまう。
俺らが何時間もかけて集めて、
車の上に乗せた鉄くずが
ほんの一瞬で。。


汗だくで働いた時間は何だったのだろう。。
あらためて機械のパワーに感心です。

2010年7月22日木曜日

東京ビッグサイト

今日はお台場の東京ビッグサイトに行ってきた。
ただ遊びに行くわけじゃなくて、
施設園芸・植物工場展を見てきた。
http://www.gpec.jp/


ビニールハウスの最新の資材があったり、
遮光シートや光変換シートがあったり、
そしておそらく今回メインになっていた
植物工場やLEDライトが展示されていたり。
他にも講演会があったりと
内容は盛りだくさん。


写真は観光イチゴ農園向けの設備


ビニールハウスの資材とか、
こんなものがあるんだーって
感心するものが多々あった。
ブースの人に話しかけると
細かいことまで話してくれるので
けっこうおもしろい。


となりのブースでは
ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
もやっていて、こちらも見てみた。


お寿司やマグロ、えびとかいろいろ試食があって、
お昼御飯に行く必要がなくなってしまった。笑
ノルウェー・サーモンうまかったなぁ。


ついでに、もうちょと足を延ばして、
トヨタのMega Webに。


近未来カーとかが展示されていた。
タイミングが合えばi-realとかにも
試乗出てきたみたい。
残念ながらタイミングが合わず。。


何年後にああいう乗り物が
普及し始めるのかな。

2010年7月21日水曜日

初トラクター

土掘り作業もようやく終了し、
ビニールハウスの下に暗渠が設置された。
これで収穫時期に水がたまったりしないといいんだけどね。


さて、次なる作業はというと、
肥料をまいた後の土を「うなり」ます。
うなる?うなるって何だ?
土を耕すことをどうやらうなるって言うらしいんだけれど、
みんな当たり前のようにこの言葉を使っているんで、
ちょっと聞きにくくて意味を確認したことはないです。
要は、まいた肥料はまだ地表にあるんで、
それを土と混ぜてやろうってことですな。


そこで登場するのがトラクター!
すでに「うなる」作業は何度か社長がやってましたが、
今回は僕ら研修生も作業させてもらいます。


トラクターを操る先輩


進むだけならなんら大したことはないんだけれども、
全体を耕すのはやっぱり簡単じゃない。


土が柔らかいので、ハンドル操作もけっこう難しい。
砂の上を走る感じに近いかな。
ハンドルの方向に進んでいかないんだよね。
さらに、ハウスの内ギリギリまで耕そうとして失敗すると、
ハウスの骨を壊してしまう可能性がある。
そうならないように、でもなるべくギリギリで
ってのが職人技。


そんでもって、耕すときは前に進む必要がある。
四角いビニールハウスの中を前進だけできれいに
耕すためにはどういう順路で耕せば効率がいいのか、
考えることはたくさんある。


先輩方の指導を受けて、
ビニールハウス1棟内をやり切れました。
ひやりとさせるような場面もあったけど。
初めての作業で脳も疲れたし、
変に力が入って緊張してしまったよ。

次回は、短時間でスムーズにやりたいね。

2010年7月20日火曜日

ニュー・アイテム

農作業は長時間外で働くので、
服装もかなり機能的なものを求められる。
ストロベリーフィールズの諸先輩方に勧められて
近所のワークマンでたびをゲット!


作業中は長靴だと足がむれやすいが、
たびだとさほどむれないので楽。
長年使われているものはそれなりに理由があるんですねー。

2010年7月19日月曜日

暗渠埋め

暗渠(あんきょ)とは、地中に埋める河川や水路のこと。
ここで働くまで暗渠という言葉自体聞いたことなかった。
地中に暗渠を通して、ビニールハウス内の排水をよくするってのが、
今回の作業目的。
穴を掘って、暗渠を通して、それを埋める。


まずは、ユンボ(油圧ショベル)を使って穴を掘る。
ちっちゃいけれど、こいつのパワーはすごい!


ちなみに農場のすぐ前で草刈をしていたユンボはこちら。
うちらが使っているユンボがオモチャに見えてしまうほど大きい。


ユンボが、掘れないところは手掘り。
この手掘りがめっちゃしんどい。


農作業っていうか、明らかに土木工事ですわな。
こちらが堀り途中の穴。
わかりにくいけど、これだけの作業するのに何リットルの汗をかいただろう。


ビニールハウスの横を空けることができるからいいんだけど、
それでもこの時期の外の仕事は半端なく暑い。。

スーダンにいたとき以上の汗の量でした。
しかも穴掘りって想像以上に体力を使う。
明日はもちろん筋肉痛でしょう。

2010年7月18日日曜日

下妻物語

下妻に来てから早1ヶ月近くもたつ。
それにもかかわらず映画「下妻物語」を
見ていないのは下妻市民に対して失礼だろう。

ということで、下妻物語を早速見てみた。
これは下妻通にとってはかなりおもろい。


ジャスコが出てる~!
(今はイオン・モールゥゥ!)

下妻駅が出てる~!

ここの川はどこ??みたいな。


内容もまぁなかなかです。

今度、映画の撮影場所とか行ってみたいな~

2010年7月17日土曜日

地デジが来た!

引越し当日(6/22)に直前に購入した地デジ対応テレビが届いた。


しかし、アンテナ設定をしてみると、
地デジが見れない。。


なんと地デジの電波が届いていないではないかっ!
それもそのはず、アンテナが地デジに対応していないのだ。
っていうことで、大家さんにアンテナ設置をお願い。


まぁ、3ヶ月くらいのうちには付けてくれるだろうなーなんて、
気長に待つつもりでいたら、
今日アンテナが設置された!

仕事速いなっ、大家さん!!


ひかりテレビ経由で地デジを見れているけど、
レグザで直接見るほうが番組表がきれいだし、
操作がしやすい。

どうせ3ヶ月で解約するひかりテレビなので、
地デジが見れるようになってよかったわぁ。
とはいえ、ワールドカップに間に合ってほしかったなぁ。。

2010年7月15日木曜日

はっぱの涙

毎朝、農場に着いてから
苗の様子を伺っている。

今日見ていたら、
葉っぱの先から
水滴がでているではないかっ!

きれいでしょ?

これは、苗が元気な証拠!
写真は先日、親株から生えていた次郎苗(2番目の子株)


多くの子株が親株から切り離されて、
残った子株たちが元気になったのかな?

先日植えた子株たちでも発破の涙が見れた。
みんな元気に成長しているようだ。


ベトナムでも見た光景だけど、
やっぱり自分が管理した苗が元気な証拠を
見せてくれるのはうれしいもんだねー。

2010年7月14日水曜日

池袋

いつもより早めに作業を切り上げて池袋へ。


以前に同じ職場で働いていた先輩たちと
ひさしぶりに会うことになった。


仕事を辞めて、アフリカから帰ってきてからも
気にかけてくれているってのは
ほんとにうれしいことだ。


ごはんもなかなか食べられないものが
食べられておいしかった~


さらにぼくより先に抜けてしまった
長い間会っていない先輩とも
久々に電話でおしゃべり
アフリカに行ったことさえ
伝えていなかったので
その場でご報告。
声だけでも元気そうでした。

2010年7月10日土曜日

なっとうの日

ついにきてしまいましたなぁ、なっとうの日。
今日から30代の仲間入りです。


去年から今年にかけていろいろあったけれど、
これからはさらなる変化があるかもしれない、
まったく予測がつかない年になっていきそうです。


そんな変化を日々楽しみにやっていきますかねー。

2010年7月9日金曜日

ひかりテレビ

このインターネットは、テレビを買うときに契約を決めた。
ちょうど、テレビもほしかったし、インターネットも必要だったので
インターネットの契約でテレビが3万円割引になるならラッキーってもんだ。


とはいえ、インターネットの契約にはいろいろ制約があって、
最低1ヶ月間ひかり電話を使わなければならないとか、
最低3ヶ月ひかりテレビを使わなければならないとか(2ヶ月無料)、
などなど。
どっちも必要ないんだけど、3万円割引になるならいいだろう。



必要ないけれど、ひかりテレビが見れるなら早速設定。
使えるもんは使ってやろうってことかな。


そしたら、ひかりテレビで地デジも見れるじゃん!
地デジのアンテナがないので、
せっかくのレグザでアナログ放送を見ていたが、
これからは地デジのきれいな画像でテレビが見られる。

2010年7月8日木曜日

インターネット開通!

アフリカではインターネット環境がないなんてのは当然だった。

けど、日本なのにインターネットが使えないなんてっ!
引越し直後だから使えないのは当然なんだけど。



今や生活インフラの基本となったインターネット。
水道、電気、ガスのように引越しと同時に使えるようにしてほしいもんだ。



今日、NTTの人が工事に来たわけだが、
回線を引くのが簡単ではない。

庭の手入れが大好きな大家さんの庭の上を
配線が通るので配線を許してくれなかったり、
別のルートで配線をめぐらせようとしたら、
隣の家の人の許可が必要で、
隣の人がいなかったり。

大家さんの許可は取っていたのに工事当日になって、
いろいろ出てくるもんだ。
(大家さんは庭の上を配線が通ることを知らなかったので。)


結局、庭の上を通らないように庭口から、
屋根伝いに線を引くことに決定。
最初からそういう選択があるならそうしてくれりゃいいのに、
工事業者は途中であきらめて帰りそうになっていた。
こういうときは何とか粘ってみるもんだ。

2010年7月7日水曜日

苗刺し その2

苗刺しの作業は、
親株から苗を切り離すところから。
親から切り出した苗を
苗ポットに植えていく。


5本、10本の作業なら
どうってことないんだけど、
1日に植えるのは1000本以上。


午前中はひたすら苗を切って行き、
午後に切った苗をどんどん植えていく。


とったばかりの苗は根がほとんど生えていないので、
オレンジピンをさして支えてあげてます。



そうやって、ようやく育苗棟も
苗で埋まってきた。



やっぱりハウスの中は緑色がいいねー

2010年7月4日日曜日

苗刺し

いちごは漢字で書くと「苺」。

「くさへん」に「母」と書くには意味があります。
いちごの親株から茎のようなものが伸びて、
茎の先に葉っぱがでてきて、
根がちょっと生えてきて、
子株ができあがる。


さらにその子株から同じように
次の子株ができて、その次、その次って子株を作る。
たくさんの子株を作って、
お母さんのような働きをするから
「くさへん」に「母」で、いちごなんですね。


写真は親株から子株が垂れ下がっているところ。


いちごやでは、
最初の子株を「たろう」、
次の子株を「じろう」、
その次を「さぶろう」というふうに呼んでいく。

ちなみに葉っぱが広がるところまでの茎みたいなものを
「ようへい(葉柄)」という。

いちごやが苗の話をするのを聞いても
一体だれの話をしているんだろう
と思っちゃダメですよ。


ストロベリーフィールズでは、
今日から苗刺しの作業。
親株から垂れ下った子供たちを
親から独り立ちさせて、
1つ1つ、苗専用の容器に
刺していきます。