2010年8月8日日曜日

潅水

畝上げ作業の日々が続いていますが、
苗のほうもどんどん育っています。

畝上げ作業の合間に、
遮光のシートをビニールハウス全体にかけて、
温度を少し下げたり、
ハウスの屋根とサイドを開けて、
風通しをよくしたり。
そして、重要なのは水やり。

水やりのことを潅水(かんすい)って言います。
この言葉も農業体験とかする前は知らなかったな。



潅水は水をやればいいんですが、
ただ水をやることが意外と難しい。

次の日の朝に土がいい湿り具合になるように水をやるから、
水をどのくらい撒くかってのは決まってないんです。


温度がどれくらい上がるかとか、
天気がどうなりそうかとか、
風がどのくらい吹くかとか、
予測して調整します。

水が足りないと根から腐ってしまいます。
逆に、水が多すぎると湿気に虫が寄ってきたり、
病気にかかったりしやすくなります。

言葉では簡単なことがやってみると難しい。

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