まず驚いたことは、カンボジア側の国境の街Poi Pet(ポイペト)からアンコールワットで知られる街Siem Reap(シェムリアップ)までの道のきれいさだ。
ラオスを周ってきたときはタイ国境を越えたところから道がガタガタになって、屋台などの数が激減したことが記憶に新しいが、Siem Reapへの道は舗装道路になっていて非常に快適だった。ラオスのように車がジャンプするようなことはほとんどない。そんな道を通って快適にSiem Reapに到着すると、まずやらなければいけないことは宿探し。
Siem Reapまでは乗り合いバス(ミニバン)でやってきたのだけれど、その乗り合いバスにカンボジア政府だか観光局だかの人が乗っていて、彼にゲストハウスを招待された。バスに乗っている人全員が彼の招待するゲストハウスに連れて行かれ、気に入らなければ他のところにいくというシステムだ。
彼のガイドするゲストハウスに着いたのだけれど安い部屋が空いておらず安い部屋を探しているんだと伝えると、tuktukを用意してくれて、安いところまで連れて行ってくれるという。到着したところは、ドミトリーでなんと$1だ!さすがに$1の宿というのは今まで見たことがない。
彼のガイドするゲストハウスに着いたのだけれど安い部屋が空いておらず安い部屋を探しているんだと伝えると、tuktukを用意してくれて、安いところまで連れて行ってくれるという。到着したところは、ドミトリーでなんと$1だ!さすがに$1の宿というのは今まで見たことがない。
普通ドミトリーというのは部屋にベッドが並んでいるところなのだが、ここはバルコニーというか部屋の外にベッドマットと蚊帳が吊られていて、そこに寝ることになる。部屋の外のスペースを少し与えられている程度に考えてもらえばいい。誰かが廊下を歩けば地震のように揺れる。蚊帳の中で寝ているものの、部屋に泊まっている人からすればドミトリーは蚊帳の外だ。
しかし、驚くなかれ共同トイレは以外にもきれいで水シャワーしか出ないのは当たり前だが、他の$5や$6の宿と比べて遜色はない。さらにインターネットは無料で、Wi-Fiも使える。外のインターネットカフェが1時間$0.75で使えることを考えるとこのサービスは脅威だろう。ここにはしばらくゆっくりできそうだ。





