2010年11月29日月曜日

キクタン 中国語

農業も経営も勉強してかなきゃいけないんですが、
語学の勉強もしていかないとなー。

英語はある程度は基本ができてるから
それほど勉強は大変じゃないんだけど、
中国語は全く基礎がないから大変。

初歩の初歩から単語を覚えます。

このキクタンはリズムで
中国語と日本語を読み上げてくれから
リスニングでも覚えられます。

中国検定は受ける気ないんだけど。

2010年11月28日日曜日

イチゴの実

写真は第2圃場のイチゴです。

友達が植えてくれた苗も立派な実を
付けてくれました。

この赤い実は次の収穫(11月30日)で
出荷されるかなー。

2010年11月27日土曜日

初出荷

今日の収穫で初出荷です!

早くから予約をしていただいた
お客さんにようやく届けられました。

まだたった3箱出しただけですが、
これからちょっとずつ出荷が
増えていくと思います。

2010年11月25日木曜日

アグロ・イノベーション

農業系のイベントに出席してきました。
アグロ・イノベーションという名前で、
幕張までちょっと足を延ばしました。

ちょっと懐かしい幕張です。

今回のイベントで一番惹かれたのは、
写真に載っている量りです。

ただの量りじゃなくて、
こいつはサイズを教えてくれるんです。
たとえば、イチゴを1つ取り出すと、
その分の重さが減るので、
取りだした分の重さがわかるわけですね。
それで、あらかじめ登録しておいたサイズに
照らし合わせて、どのサイズに属するかを
声で教えてくれるわけです。

こりゃ便利だよなーと感心しながらも
値段との折り合いが難しいな。

2010年11月23日火曜日

開花

例年ではすでに収穫している時期だそうですが、
今年は猛暑の影響もあり、遅れ気味です。

ちょっとは実がなってきているんですが、
まだ出荷できるほどの量じゃありません。

ただ、棟の中にはだいぶ花が咲きそろってきました。
もう実の形ができてきて、後は赤くなっていくだけの
実もたくさんあります。

花が咲いてから収穫までは一ヶ月くらいです。
そのころはきっとめっちゃ忙しいんだろうな。


2010年11月15日月曜日

内張り

だいぶ気温が下がってきました。
予報では、下妻の明日16日の
最低気温は1℃になるようです。
夏は温度計でみたら40℃超えたりしてたのに。

寒くなってみると、
あの暑さが懐かしい。

農場では内張りのビニールを下しました。

農場のビニールハウスは2重になっていて、
外張りと内張りがあります。
今までは内張りはずっと上がりっぱなしで、
外張りだけを上げ下げして温度調節していましたが、
明日から気温がぐっと下がるので、
内張りも下げてハウスの温度を保つようにします。

外張りだけの時は、ハウスを洗ったので、
ハウスの外からきれいに
外が見えたのですが、
内張りを下してしまうと
外はあんまり見えず。

ちょっとした違世界に来たみたいです。
ハウス内はちょっぴりあったかくていいな。

2010年11月12日金曜日

花粉症

海外を旅している時はほとんど
悩む必要もなかった花粉症。

日本の帰国直後から
また悩まされ続けています。

このところ、
くしゃみが出たり、
喉が痛くなったり、
花粉症の症状が強くなってきました。

原因はどうやらブタクサ

農場の周りにきれいに
黄色く彩っていますが、
僕にとっては悩みの種です。


症状がだいぶひどくなってきたので、
耳鼻科に行ってきました。

ネットで近くの耳鼻科を調べて行ってみたら、、

ここ、ほんとに耳鼻科?
入口の門に小さく耳鼻科って書いてあったけど、
建物には特に看板がない。


入ってみたら受付もあって、
やっぱり耳鼻科だ。
受付のおばちゃん1人、
先生が1人の計2人。
しかし、ずいぶんタイムスリップした気分。
昭和の感じがするな。

先生はもうかなりのおじいちゃん、
「咳は?」
「咳はしません。」

僕が普通の声で答えてもわからないらしく、
受付のおばちゃんが診療室まで来て
僕の言ったことを大きな声で繰り返す。

「くしゃみは?」
「くしゃみが頻繁に出ます。」

「喉は痛い?」
「痛みます。」

「くしゃみは?」
「くしゃみはでます。」(あれ?さっき言ったぞ?)

「咳も出る?」
「いえ、出ません。」(咳は出ないって言ったんだけどな。)

なんて会話が続く。
あれだけ言ったのに、咳の薬も出すからと言われ、、
受付のおばちゃんはわかってくれたので、
咳の薬は出なかったけど。

花粉症の薬、ジルテックがちょっとほしかっただけなのに
薬局行っても売ってもらえないから不便なんだよなー。

2010年11月9日火曜日

TPP

このところよく話題に上がっているTPP。

ニュースなどの説明では
車業界や電気・電子業界などに取っては、
国際競争力が上がって○

農業については
安い海外の作物が入ってきて
農家が苦しくなるので×

一般の消費者からすれば、

車業界が儲かったって
何のメリットもないですが

安い海外からの輸入品の
選択肢が増えれば、
いい話じゃないんでしょうかね?

そもそもTPPのデメリットとして、
農業がダメになるみたいなことを言ってますが、
今のままの関税でいつまでも
通そうとしていること自体に
無理があるんじゃないでしょうか?

例えば、米の関税は788%

テレビでは、
このコメの関税が撤廃されて、
安いコメが海外から入っていれば
日本のコメ農家は大打撃
というような説明をしています。

しかし、米の関税がそもそも
788%もかかっていることが
驚きじゃないんですか?
実際の価格の8倍の税金ですよ?
普通に考えれば、
この高すぎる関税の方がおかしいです。

海外で日本のコメは、
非常に評判が高かったです。
ベトナムでもカンボジアでも
日本のお米の評価は高く、
中国でも高くしたって
日本のコメは売れている。

日本は市場を開放して
国際競争力がある
農業を作っていけば
いいと思うんですけどね。

2010年11月7日日曜日

ハウス清掃

このところ天気のいい日が
続きますね。

気温も落ちて寒くなり、
虫たちが減ってきたところで、
ハウスの清掃です。


ビニールが曇っていると、
光の透過率が悪くなります。

苗たちが光を受けられなければ、
光合成量が減ってしまいます。

肥料を施しても
光合成ができなければ、
エネルギーを作れなくなってしまうので、
植物にとってはどんな肥料よりも
光合成は重要です。
ということで、
清掃作業は重要です。

2010年11月5日金曜日

牛久大仏

ちょっとお出かけで、
下妻物語でも出てきた
牛久大仏に行ってみた。

映画ではそれほど
遠くないように見えたけど、
実際行ってみるとかなり遠い。


この牛久大仏、
世界最大の人型大仏として、
ギネスブックに載っているらしいが、
2008年に完成したミャンマーの
釈迦立像より小さいらしい。

ミャンマーの立像は
ギネス未登録だから、
この牛久大仏が
ギネスに載っているのだ。

ギネスには登録申請だけで
10万円くらいかかるらしい。
お金のない国ミャンマーが
わざわざギネス登録に
お金を出すと思えないので、
当分ギネスに
載ったままなんだろうな。

ちなみに、この仏像、
近くにある阿見のアウトレットから
見ることができる。

いかにも近代的な
アウトレットの建物と、
奥に伝統的な仏像が見える
ミスマッチ感がなんとも楽しい。

2010年11月4日木曜日

初収穫!

ようやく初収穫です!
って言っても、
まだほんとに
ぽつんぽつんと
なっているくらいなので、
出荷ができるほどじゃないんです。

とはいえ、
赤い実がなったまま
ほっぽらかしておくと、
腐って虫が寄ってきてしまうので、
そうならないように
取ってみたって感じですね。

収穫作業をして、
出荷をするのは
まだもうちょっと先になりそうです。

2010年11月2日火曜日

ドルのゆくえ

ひさびさの為替の話題

為替介入後もドル安は傾向は止まらず、
ついにドル円は80円台にまで到達しました。

テレビやニュースでは、
円高だと言われているようですが、
ちょっと正しい言い方とは言えません。

円高じゃなくて、
ドル安なんです。

円高とドル安は同じじゃないの?
って思うかもしれませんが、
そうじゃありません。

というのも、
オーストラリアドル、
スイスフランなどに対しては
それほど円高になっていないからです。
むしろ2009年と比べると、
ちょっと円安気味なくらい。

オーストラリアドルや、
スイスフランは
ドルに対して
高値更新しています。

ギリシャの問題などで
大きく下落したユーロも
ドルに対してはかなり戻しています。


ドルがさまざまな通貨に対して
弱くなるということで、
今の状況はドル安です。


円高とドル安はセットだと思ってる人も
いるかもしれないですが、
通貨は2つだけじゃないんです。
円もドルも両方とも強いってことも
起こりうるわけです。

このところの状況をみると、
ドルはかなり売られまくって、
ちょっと行き過ぎな感じがします。


中国の通貨管理局や
オーストラリアのRBAが
利上げを決めているのに、
アメリカのFRBは
ゼロ金利に加えて
量的緩和をする一方です。


売られすぎたドルに
反発があったとしても、
やっぱりドルの明るい未来は
当分、見えてこなさそうです。

2010年11月1日月曜日

炭セラ

炭セラは二酸化炭素の発生装置です。

締め切りのハウスの中で
植物が光合成を続けると
二酸化炭素が不足して、
光合成が促進されないんです。

ずーっと昔に勉強した
光合成が、植物にとって
どれほど重要なことなのか
あらためて思い知る毎日です。

炭セラで二酸化炭素濃度が上がることで、
ハウスの気温も上がるみたいです。
この冬は二酸化炭素に助けられそうだ。

世間では地球温暖化の原因とされて
嫌われ者の二酸化炭素は、
ハウスではわざわざ装置まで使って
発生されられているんです。

なんだか矛盾を感じてしまいますな。